「跳ね上げ式」と呼ばれるアクションです。ハンマーの位置は現在のと逆になっておりエスケープ機能がハンマーの下ではなく奥についているのが特徴です。モーツアルトが絶賛したシュタインのピアノはこのウィーンアクションでした。鍵盤の沈む深さが6ミリ前後でとても軽快な弾きごこちですが音量に重厚感が不足し19世紀後半ベーゼンドルファーがこのアクション製造を打ち切るとともに衰退してゆきました。
*シュタインのピアノはハンマーの落下を止めるチェックがついていませんでした。ウィーンアクションの場合チェックが手前についているのでバックチェックとは言わないんですね。


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